遊アス小鳥遊キャ遊馬と小鳥ちゃん遊小鳥



 

無事でよかった

 

「でも無事でよかったね、アストラル」
今の小鳥にはアストラルは見えていない。
明後日の方向を見てそう言う小鳥に、そっちじゃねえし、と突っ込みながら遊馬はアストラルを見上げる。
…吃驚した。
アストラルは笑っていた。
こんな風に笑えるなんて思ってなかった。
見たことの無い、優しい顔。
アストラルにこんな顔をさせたのは自分じゃない、小鳥なのだ。
『遊馬、彼女にありがとうと伝えてくれ』
「…ヤダ」
『何故だ』
「…なんででも!」
アストラルが不思議そうに問いかけるのに、思わず怒鳴ってしまった。

何故だって聞かれたって、どうしてか自分でもわからないんだから仕方ない。

***
遊→アスでも遊→小鳥でもいい(おい)
アストラルさん可愛かった!

11.10.05

 


 

遊キャ

前はまともに顔を見ることも出来なかった。
好きだけど、どうしても行動に出せなかった。
だけどデュエルをしてから、遊馬がちゃんと「キャットちゃん」って呼んでくれてから、絶対に一日一回は頑張って話しかけようって決めたの。
一日一回。
簡単そうだけれど私にとっては難しい。
何を話したらいいのか、どうやって話しかけたらいいのか、いつ話しかけたらいいのか、全然わからない。
でも最低でも朝挨拶しようって決めた。
「おはよう」
そう言えば必ず遊馬は「おはよう」って返してくれるから。
そう言う遊馬の目に私が映っているから。

ちゃんと私を見てくれるから。

***
遊←猫
キャットちゃん可愛い❤
OP、皆のとこに混ざっていて嬉しい!


11.08.03

 


 

遊馬+小鳥

「デュエルのたんびに口出してきて、うっさいんだよ、アイツ」
今日は何故かあの幽霊が側に居ない。
たまにこういうことがある。
居なくなったわけではないようで、すぐに戻ってくるのだが。
それでも居ないとなればつい愚痴も言いたくなるというものだ。
何しろあの幽霊ときたら、本当に何も知らなくって、トイレやお風呂まで付いてこようとするのだ。
風呂は百歩譲って付いてきてもいいが、トイレは冗談じゃない。
そんな苦労を知るはずもない幼馴染は言った。
「でも幽霊なら心残りが無くなれば成仏するんじゃない?」
「心残り?」
「そう」
小鳥は頷いた。
「何かやり残したことがあって、それが気になって天国へ行けないんじゃないの?」
やり残したこと。
そう言えば、ナンバーズを集めれば記憶後戻るとかなんとか言っていた、ような。
・・ってそのカードって99枚あるとか言ってなかったけ!?

「冗談だろ〜そんなん何年かかるんだよぉお!」

***
1年くらいでカードは集め終わって、
2年間からは新しい敵登場、
と言う流れでは無いかと予想する。

11.05.21


 

遊馬と小鳥ちゃん

「遊馬!こんな時に何してるのよ!」
デュエルの最中に握り飯を取り出して食べ始めた遊馬に思わず小鳥は言った。
「これ?此れはオレの勝負メシ」
敗戦濃厚に見えて此方はハラハラしているというのに、遊馬は澄まして言う。
「やっぱちゃんとメシ食わねえと力でないしな!大きく強くなるためにはメシ食わなきゃ!」
確かに言っていることは一理ある。
しかし何も今ここで食べなくてもいいのではないだろうか。
そうは思っても、このマイペースっぷりが遊馬のいいところなのだ。
周りが笑っても気にしない。
「かっとビング」で挑戦していく。

「小鳥もダイエットとか言ってないでちゃんとメシ食った方がいいぜ」

「今ちらっと胸見たでしょ!!」

***
小鳥ちゃんがもう少し
遊馬を好きっぽいカンジが出てくると
嬉しいかも

11.04.27


 


 

 

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